Seven Sisters
- 白亜の断崖 -
TOPS : H&M
INNER : ZARA
SKIRT : H&M
SHOES : CONVERSE
8月の一週目に、9日間の休みが取れたので、一人でイギリスに行ってきました。
久しぶりの海外、初めての一人旅、右手にはギブス。案の定ハプニング続きで大〜変だったけど悪くない旅でした。
てなわけで、今日は今回の旅でいちばん感動した景色を紹介させて下さい。
ロンドン滞在5日目。突然思い立って向かったのがここ、セブンシスターズです。
まず地下鉄でヴィクトリア駅まで出て、そこから国鉄に乗り換えてイーストボーンを目指します。ヴィクトリアからイーストボーンまでの所要時間はだいたい1時間半くらい。
イーストボーンに着いたら、今度はバスに乗ります。目的地である国立公園入り口までは20分ほどなのですが、車窓からの景色がとっても素敵なんです。広大な草原、点々と見える白い羊、空を泳ぐたくさんのカラフルなパラシュート。ここは楽園なのかな?景色にうっとりしている間にセブンシスターズカントリーパークに到着です。
着いたからっていきなり海が見えるわけではない。ここから40分ほど、草原に敷かれたハイキングコースを歩いて海岸を目指すんですね。この冒険っぽい感じがまたニクイよね。
ところがここで事件発生。人生26年目にして初めて穴に落ちてしまいました。いや落ちたっつっても左脚だけなんだけど。にしてもなんで。なんでこうなる?訳がわかりません。
膝の外側を強く打ったようで、15センチくらいの痣になっていました。痛いし誰もいないし、スタート地点でこれはまじで萎える。いや、しかしここで負けてはいけない。これも神聖な白亜の崖を拝むための試練なんだ。そう自分を奮い立たせて、痛む左脚を引きずりながらハイキングスタート。
しょっぱなからくねくねした可愛い小川が出現。川の畔では羊がこれまた可愛く草を食んでいます。だけど左脚の痛みが尋常じゃない。もう川とかほんとどうでもいい。
たかが打撲、されど打撲。なんとか気合いで歩を進めていると、ふと何かがふくらはぎを伝う感触…。そう、大流血しておりました。ドーン。
確認したところ、ふくらはぎのちょっと見えにくい位置に、小指が入るくらいの穴が空いちゃってました。肉えぐれとる。よくある話だけど、さっきまでそっちは痛くも何ともなかったのに、気づいちゃうともうだめなんだよね。ちょー痛いの。
怪我することは想定していなかったのでなーんにも持ってない。ティッシュすらない。周りは草原だし、どうしようかなと考えた結果、持ってたペットボトルの水を傷口にかけてそのままハイキング続行しました。こうやって人は強くなるんだなと思いました。
そんな苦労を経て、たどり着いた海岸。ペールブルーの海に真っ白な崖。足下には群生する野生のキャベツ。野生のキャベツ。圧巻です。
アドレナリンが噴出して、脚の痛いのも忘れて走り回りました。一人で。
真面目な話、こんなに心を動かす景色、今までにあったかな?と思うくらい素晴らしい場所でありました。怪我してでも行ってよかったな!笑
ギブス、出国時はまだ着けてたはずなんだけど…外しちゃってますね。順調に回復しているので大丈夫です。これを読んでいるあなたは、くれぐれも怪我にはお気をつけて。
Waves by Mr Probz (Robin Schulz Remix)
去年の夏にずっと聞いていた曲です。とってもとっても好きな曲です。Forever21で試着をしていたときにこれが流れたんだけど、どうしても音源が欲しくて、でもその頃まだ日本のiTunesではDLできるようになっていなかったもんだから、この曲の入ったオムニバスのアルバムをわざわざ海外から輸入したんだよ確か。
海にちなんだ記事を書いたらこの曲も紹介しようってずっと目論んでいたので、やっと念願が叶ってうれしいざんす。
何度聴いても最高に渋い!
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